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朝倉 伸幸; 清水 勝宏; 細金 延幸; 伊丹 潔; 辻 俊二; 嶋田 道也
Nuclear Fusion, 35(4), p.381 - 398, 1995/00
被引用回数:34 パーセンタイル:73.42(Physics, Fluids & Plasmas)粒子リサイクリング、ダイバータ・プラズマに関する定量的測定を行い、特に高密度放電で低温・高密度ダイバータ・プラズマの生成する条件をJT-60Uにおいて解明した。ダイバータ板への粒子束とダイバータISOL領域でのリサイクリング中性粒子束は良い一致を示し、両粒子束を広いプラズマ・パラメータ範囲で定量化できることをダイバータ放電で始めて実証した。さらに、リサイクリング粒子束が主プラズマ電子密度nと安全係数qの増加と共に指数関数的に増加することも初めて定量化した。このリサイクリングの増加が特にダイバータ部で生ずる機構も、ダイバータ・プラズマ解析コードの計算結果と矛盾しない。特に、高q放電では、ダイバータ部の密度を効果的に上昇することができ、ダイバータ・プラズマ温度も20eV程度まで低減でき、遠隔放射冷却を増加できることを定量化した。